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階段がつらい膝痛に効く!理学療法士推奨の対策法

  • 2025年06月03日
  • カテゴリー:姿勢

階段の昇り降りで膝が痛む…そんなお悩みはありませんか?膝痛は年齢や運動不足、筋力低下などが原因となり、放っておくと悪化することも。この記事では、理学療法士監修のもと、膝痛を軽減し、日常生活を楽にするためのストレッチと筋トレ方法をわかりやすく解説します。膝の痛みを根本から見直し、もう一度快適な毎日を取り戻しましょう!

1. 膝痛の原因とは?階段がつらくなる理由
1-1. 階段で膝が痛むメカニズム
1-2. 膝痛を引き起こす主な疾患(変形性膝関節症など)

2. 膝にやさしい生活習慣のポイント
2-1. 日常生活で膝に負担をかけない工夫
2-2. 体重管理と膝の健康の関係

3. 膝痛を和らげるストレッチ3選
3-1. 太もも前面(大腿四頭筋)のストレッチ方法
3-2. ハムストリング・ふくらはぎの柔軟性を高める方法

4. 階段をラクにする筋トレ3選
4-1. スクワットで鍛える膝まわりの筋肉
4-2. 自宅でできる簡単チューブトレーニング

5. ストレッチ・筋トレ時の注意点と継続のコツ
5-1. 痛みがある時の対処と無理しないポイント
5-2. 習慣化のためのおすすめスケジュールとアプリ活用法

1. 膝痛の原因とは?階段がつらくなる理由

1-1. 階段で膝が痛むメカニズム

階段の昇降では、平地歩行の2〜3倍の負荷が膝にかかるといわれています。特に降りる動作では、体重の衝撃が膝関節に集中しやすく、筋力や柔軟性が不足していると膝の軟骨や靭帯に過度なストレスがかかり、痛みにつながります。膝が「パキッ」と鳴るなどの違和感も、初期のサインです。

1-2. 膝痛を引き起こす主な疾患(変形性膝関節症など)

膝の痛みの多くは「変形性膝関節症」や「半月板損傷」などが原因です。特に中高年に多いのが関節の軟骨がすり減る変形性膝関節症で、階段や立ち上がり動作時の痛みが特徴です。早期対策として、筋力強化と柔軟性の向上が非常に有効です。

2. 膝にやさしい生活習慣のポイント

2-1. 日常生活で膝に負担をかけない工夫

膝への負担を減らすには、正しい姿勢と動作が重要です。椅子から立つときは膝だけでなく股関節も使い、階段では手すりを活用しましょう。また、長時間の正座やしゃがみ込み動作は避けること。クッション性のある靴を履くことも膝の保護につながります。

2-2. 体重管理と膝の健康の関係

体重が増えると、膝にはその分負荷がかかります。食事改善や有酸素運動を取り入れることで、体重コントロールと同時に膝の痛みを予防・軽減することが可能です。

3. 膝痛を和らげるストレッチ3選

3-1. 太もも前面(大腿四頭筋)のストレッチ方法

大腿四頭筋は膝を支える重要な筋肉です。この筋肉が硬くなると膝にかかる負荷が増え、痛みが出やすくなります。立った状態で片足を後ろに引き、足首を持って太ももの前面を伸ばすストレッチを1回30秒、左右それぞれ行いましょう。日常的に取り入れることで膝の動きがスムーズになります。

3-2. ハムストリング・ふくらはぎの柔軟性を高める方法

膝の裏側にあるハムストリングやふくらはぎも膝関節に関わる重要な筋肉です。座った姿勢で脚を伸ばし、つま先に向かって前屈するストレッチは、後ろ側の筋肉を効率よく伸ばす方法です。痛みが出ない範囲で、無理せずじっくり伸ばしましょう。

ハムストリングス、大腿四頭筋のストレッチ方法は、当院Instagramにも掲載されているので一度下のURLからご覧ください!

Instagram

4. 階段をラクにする筋トレ3選

4-1. スクワットで鍛える膝まわりの筋肉

スクワットは下半身全体の筋力を強化できる基本のトレーニングです。ただし膝に痛みがある人は「浅めスクワット」がおすすめ。足を肩幅に開き、膝がつま先より前に出ないようにゆっくり腰を下ろします。1日10回を目安に行うと、階段の昇降がラクになります。

→ただし、ハーフスクワット(約膝曲げ90°)までの方が膝には安全なため不安がある方はまずは軽く曲げる程度がお勧めです。

4-2. 椅子に座りながらもできる簡単トレーニング

スクワットも痛いという方は、まずはこちらから行ってみて下さい。椅子に座りながら膝関節をただ伸ばすだけ。3秒間を維持してみて下さい。

→膝が伸びきっていないと効果が悪くなりますのでご注意ください!

5. ストレッチ・筋トレ時の注意点と継続のコツ

5-1. 痛みがある時の対処と無理しないポイント

運動中に膝に強い痛みや違和感がある場合は、無理をせず中止することが大切です。冷やす・休める・安静にする(RICE処置)を基本に対応しましょう。痛みが長引く場合は、整形外科医の診断を受けるようにしましょう。

5-2. 習慣化のためのおすすめスケジュールとアプリ活用法

ストレッチや筋トレは「1日10分から」「週に3回」など無理なく始めるのが継続のコツです。ユーチューブなどを活用したりすることで、ながら運動をしてモチベーションも維持しやすくなります。朝や入浴後など、習慣に組み込むと効果も高まります。

当院では、ストレッチ方法や筋トレ方法に加えどのように使うようにすれば階段動作が楽になるかもお伝えすることが出来ますので、是非ともご活用してみて下さい。

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