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姿勢が悪いのは肩甲骨内転筋が弱いから?原因と自宅でできる対策法を解説

「姿勢が悪い」と感じている方、その原因は肩甲骨内転筋の弱さにあるかもしれません。肩甲骨周りの筋肉が衰えると、猫背や巻き肩、肩こりなどの不調に直結します。本記事では、姿勢と肩甲骨内転筋の関係をわかりやすく解説し、自宅でできる簡単なエクササイズやストレッチもご紹介します。姿勢改善を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

【目次】

1. 姿勢と肩甲骨内転筋の関係性
1-1 肩甲骨内転筋とはどんな筋肉?
1-2 なぜ姿勢に影響するのか?

2. 姿勢が悪くなる原因を深掘り
2-1 日常生活に潜む姿勢悪化の要因
2-2 姿勢が悪いことで起きる身体の不調

3. 肩甲骨内転筋のチェック方法
3-1 自宅でできる簡単セルフチェック
3-2 弱っているサインの見分け方

4. 肩甲骨内転筋を鍛えるエクササイズ
4-1 自宅でできる簡単トレーニング3選
4-2 初心者でも安心!無理なく続けるコツ

5. 正しい姿勢を保つ生活習慣
5-1 姿勢が良くなる日常動作のポイント
5-2 姿勢を整えるために避けたい習慣

1. 姿勢と肩甲骨内転筋の関係性

1-1 肩甲骨内転筋とはどんな筋肉?

肩甲骨内転筋とは、肩甲骨を背骨の方向へ引き寄せる動きを担う筋肉群の総称で、主に「僧帽筋中部」と「菱形筋」が該当します。これらの筋肉は肩甲骨の安定に関与し、上半身の姿勢保持において非常に重要な役割を果たしています。特に、背筋をピンと伸ばした「良い姿勢」を維持するためには、この筋肉群がしっかり働いている必要があります。逆に、内転筋がうまく使えていないと、肩甲骨が外に開き、猫背や巻き肩といった姿勢の乱れが生じやすくなります

1-2 なぜ姿勢に影響するのか?

肩甲骨内転筋が弱まると、肩が自然と前方に出やすくなります。これは現代人に多い「巻き肩」や「猫背」と呼ばれる姿勢に直結します。本来、肩甲骨は背中側で左右バランスよく支え合うことで、頭や上半身の重さを安定的に支えます。しかし内転筋が機能低下すると、肩甲骨が外側に開き、上半身の姿勢が崩れやすくなります。すると、首や肩に余計な負担がかかり、慢性的な肩こりや腰痛にもつながります。

2. 姿勢が悪くなる原因を深掘り

2-1 日常生活に潜む姿勢悪化の要因

姿勢が崩れる主な原因は、長時間のデスクワークやスマホ操作などの“前傾姿勢”が続く生活習慣です。現代人は1日の多くを座って過ごしており、自然と肩が内側に入りやすくなっています。また、運動不足や筋力低下も要因のひとつです。特に肩甲骨まわりの筋肉は意識しにくく、日常生活の中で使われにくい部位です。結果として、姿勢を保つ筋力が落ち、身体はますます悪い姿勢に適応してしまうという悪循環に陥ります。

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2-2 姿勢が悪いことで起きる身体の不調

姿勢の悪さは見た目の印象だけでなく、身体の不調にも直結します。代表的な症状としては、肩こり・首の痛み・腰痛・頭痛などが挙げられます。これは、悪い姿勢により筋肉が不自然に緊張し、血流や神経の流れが滞ることが原因です。また、胸部が縮こまることで呼吸が浅くなり、集中力の低下や疲労感の増加にもつながります。慢性的な不調に悩まされている人は、まず自分の姿勢と筋肉バランスを見直すことが大切です。

3. 肩甲骨内転筋のチェック方法

3-1 自宅でできる簡単セルフチェック

肩甲骨内転筋の状態は、自宅でも簡単にチェックできます。おすすめは「壁立ちテスト」。壁に背をつけ、かかと・お尻・肩・後頭部を壁につけたとき、自然にその姿勢が取れない人は、内転筋が弱っている可能性があります。また、鏡の前でリラックスした姿勢をとったとき、肩が前に出ていたり、手の甲が前に向いている場合も、巻き肩や筋力バランスの乱れを疑いましょう。日常の姿勢観察だけでも、自分の状態を知るヒントになります。

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3-2 弱っているサインの見分け方

肩甲骨内転筋が弱っている人には、いくつかの共通したサインがあります。たとえば、背中が丸まって見える、肩が前に落ちている、胸が開かない、などの姿勢的な特徴が代表的です。ほかにも、何もしていないのに肩こりが起きる、腕が疲れやすい、背中に力が入りにくいと感じることも、筋力の低下を示すサインです。

4. 肩甲骨内転筋を鍛えるエクササイズ

4-1 自宅でできる簡単トレーニング3選

肩甲骨内転筋は、自宅でも簡単なトレーニングで鍛えられます。おすすめは以下の3つ。
チューブローイング:ゴムバンドを使って、背中で肩甲骨を寄せる動作を行います。
壁スクイーズ:壁に背中をつけて立ち、肩甲骨を壁に押しつけるように意識。
タオルロー:タオルの両端を持ち、引っ張り合いながら肩甲骨を寄せる動作を数回繰り返します。
どれも1日5分程度でOK。姿勢改善の第一歩として、継続がカギになります。

4-2 初心者でも安心!無理なく続けるコツ

トレーニングを継続するには「正しいフォーム」と「継続の工夫」が大切です。最初は回数よりも、肩甲骨をしっかり寄せる感覚をつかむことを重視しましょう。また、鏡で姿勢を確認しながら行うと効果的です。朝のルーティンやお風呂上がりなど、日常の中に取り入れるのもおすすめ。無理をせず、少しずつ負荷を増やしていくことで、筋肉がしっかりと鍛えられ、姿勢も徐々に整っていきます

5. 正しい姿勢を保つ生活習慣

5-1 姿勢が良くなる日常動作のポイント

正しい姿勢はトレーニングだけでなく、日常動作でも意識することが重要です。立っているときは「耳・肩・腰・かかと」が一直線になるように意識しましょう。座るときは、骨盤を立てて深く腰掛け、背もたれに頼りすぎず自力で上半身を支えるのが理想です。また、パソコンやスマホの画面は目線の高さに合わせることで、自然と背筋を伸ばせます。こうした小さな意識の積み重ねが、美しい姿勢づくりに繋がります。

5-2 姿勢を整えるために避けたい習慣

日常生活の中には、姿勢を崩す原因となるNG習慣が潜んでいます。たとえば「足を組んで座る」「長時間スマホを見る」「背もたれに深くもたれる」といった行動は、骨盤の歪みや肩の内巻きを招きます。また、運動不足も姿勢維持に必要な筋力を低下させる大きな要因です。これらの習慣を見直すことで、肩甲骨内転筋の働きもサポートされ、無理なく正しい姿勢を維持しやすくなります。

【まとめ】

肩甲骨内転筋は「良い姿勢」を保つための重要な筋肉で、特に猫背・巻き肩に深く関係している。

長時間のデスクワークやスマホ利用が肩甲骨内転筋の弱化を招き、姿勢悪化の原因に。

壁立ちテストなどの簡単な方法で、自宅でも内転筋の状態や姿勢のチェックが可能。

チューブローイングや壁スクイーズなど、自宅でできるエクササイズで筋力を改善できる。

日常生活でも姿勢を意識し、悪習慣を見直すことで、無理なく姿勢を整えられる。

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