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糖尿病とは?原因・症状・治療法をわかりやすく解説【初心者向け】

糖尿病は日本国内で年々増加しており、40歳以上の3人に1人が予備軍とも言われています。しかし「糖尿病」と聞いても、実際にどのような病気なのか、原因や症状、治療法まで正しく理解している人は多くありません。この記事では、糖尿病についての基本的な情報を初心者にもわかりやすく解説します。予防や早期発見にもつながる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

1. 糖尿病とは何か?
1-1. 糖尿病の定義と種類
1-2. 糖尿病患者数の推移と現状

2. 糖尿病の主な原因
2-1. 食生活や生活習慣の乱れ
2-2. 遺伝的要因や加齢の影響

3. 糖尿病の症状と診断方法
3-1. よく見られる初期症状
3-2. 病院での検査と診断基準

4. 糖尿病の治療方法
4-1. 食事療法と運動療法の重要性
4-2. 薬物治療とインスリン注射

5. 糖尿病の予防と日常でできること
5-1. 生活習慣の見直しポイント
5-2. 定期健診で早期発見を

1. 糖尿病とは何か?

1-1. 糖尿病の定義と種類

糖尿病とは、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が慢性的に高くなる病気です。主に「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2種類に分類されます。1型は自己免疫の異常によりインスリンが分泌されなくなるもので、若年層に多く見られます。2型は生活習慣や加齢などが原因でインスリンの働きが低下するタイプで、日本人の糖尿病の約90%を占めています。放置すると合併症を引き起こす恐れがあるため、早期の発見と適切な治療が重要です。

1-2. 糖尿病患者数の推移と現状

近年、日本における糖尿病患者数は年々増加しています。厚生労働省の調査によると、糖尿病が強く疑われる人は1,000万人以上、予備軍を含めると2,000万人を超えるとされています。特に40代以降で急増し、高齢化社会の中で深刻な健康問題の一つとなっています。自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうケースも多く、定期的な検診と自己管理がますます重要になっています。

2. 糖尿病の主な原因

2-1. 食生活や生活習慣の乱れ

2型糖尿病の主な原因の一つが、日常生活の乱れです。過剰な糖質やカロリーの摂取、運動不足、睡眠不足、ストレスなどがインスリンの働きを低下させ、血糖値が上昇しやすくなります。特に現代人は、コンビニ食やファストフードに頼る食生活になりがちで、栄養バランスが崩れやすくなっています。また、仕事の忙しさから運動不足や不規則な生活が続くと、糖尿病発症のリスクが高まります。

2-2. 遺伝的要因や加齢の影響

糖尿病は遺伝の影響も受ける病気です。親や兄弟に糖尿病患者がいる場合、2型糖尿病を発症する確率が高くなると言われています。また、加齢に伴い基礎代謝が低下し、インスリンの分泌や働きが弱くなるため、年齢が上がるほど糖尿病のリスクも増加します。つまり、生活習慣と遺伝的要因が重なることで発症するケースが多く、40代以降は特に注意が必要です。

3. 糖尿病の症状と診断方法

3-1. よく見られる初期症状

糖尿病の初期には、目立った症状が現れないことも多いですが、いくつかのサインに注意が必要です。代表的な初期症状には、頻繁な尿(頻尿)、強い喉の渇き、多飲、体重減少、疲労感などがあります。血糖値が高くなると腎臓から糖が尿として排出され、それに伴って水分も失われるため、脱水症状のような感覚が出やすくなります。こうした症状が続く場合は、早めに医療機関で検査を受けましょう。

3-2. 病院での検査と診断基準

糖尿病の診断には、血液検査を用いたいくつかの基準があります。主に「空腹時血糖値」「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」「75gブドウ糖負荷試験」などが用いられます。空腹時血糖値が126mg/dL以上、またはHbA1cが6.5%以上であると、糖尿病と診断される可能性が高くなります。これらの検査は健康診断でも実施されるため、年に1回の受診を心がけましょう。

4. 糖尿病の治療方法

4-1. 食事療法と運動療法の重要性

糖尿病治療の基本は「血糖コントロール」です。まず重要なのが食事療法で、炭水化物の摂りすぎを控え、バランスの良い食事を心がけることが求められます。また、食後の血糖上昇を緩やかにするために、食物繊維やたんぱく質を意識的に摂ることも効果的です。加えて、週に数回のウォーキングや軽い筋トレなどの運動を取り入れることで、インスリンの効きが良くなり、血糖値の安定につながります。

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4-2. 薬物治療とインスリン注射

食事や運動だけで血糖値が下がらない場合は、薬物治療が必要になります。経口血糖降下薬(内服薬)は、インスリンの分泌を促進したり、肝臓での糖の産生を抑制するなど、さまざまな作用を持ちます。重症の場合や1型糖尿病の患者には、インスリン注射が不可欠です。最近では、持続的インスリン注入ポンプ(インスリンポンプ)など、治療方法の選択肢も広がっています。

5. 糖尿病の予防と日常でできること

5-1. 生活習慣の見直しポイント

糖尿病の発症を防ぐには、日常の習慣を見直すことが何より大切です。まず、バランスの良い食事を心がけ、特に糖質や脂質の摂りすぎには注意しましょう。また、1日30分程度のウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣化することも効果的です。さらに、ストレスの管理や質の良い睡眠を確保することも、ホルモンバランスを整えるうえで重要です。

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5-2. 定期健診で早期発見を

糖尿病は自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行するケースが多い病気です。そのため、定期的な健康診断を受けることが予防と早期発見につながります。特に40歳以上の方や、家族に糖尿病患者がいる方は、年に1回は血糖値やHbA1cのチェックを行いましょう。早期に見つけて対処すれば、重い合併症を防ぎ、健康な生活を維持することが可能です。

【まとめ】

糖尿病とは、血糖値が慢性的に高くなる生活習慣病で、主に1型と2型があり、日本では特に2型糖尿病が増加傾向にあります。

主な原因は、食生活の乱れや運動不足、遺伝や加齢など複数の要因が組み合わさることで発症リスクが高まります。

糖尿病の初期症状には、頻尿・のどの渇き・疲労感・体重減少などがあり、放置すると合併症の危険があるため注意が必要です。

治療は食事療法・運動療法が基本で、必要に応じて薬物やインスリン注射も使用されます。継続的な管理が重要です。

予防には生活習慣の見直しと、年1回以上の健康診断による早期発見が効果的。自己管理が糖尿病の進行を防ぎます。

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