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元理学療法士が考える側弯症は腸腰筋が原因?左右差が生む骨盤のゆがみと対処法を解説

「側弯症がどんどん悪くなるのはなぜ?」と疑問に感じたことはありませんか。【腸腰筋】腰椎と骨盤をつなぐ重要なインナーマッスルであり、左右どちらかの機能不全が生じると骨盤の傾きや回旋を引き起こします。本記事では、元理学療法士の視点から側弯症と腸腰筋の関係を整理し、ゆがみが起こるメカニズムと具体的な対処法をわかりやすく解説します。

【目次】

1 側弯症と腸腰筋の基礎知識

・1-1 側弯症とは何か
・1-2 腸腰筋の役割と姿勢への影響

2 なぜ腸腰筋の左右差が骨盤をゆがませるのか

・2-1 短縮と伸張が生むアンバランス
・2-2 骨盤の傾きと腰椎の回旋メカニズム

3 側弯症は本当に腸腰筋が原因なのか

・3-1 構築性側弯と機能性側弯の違い
・3-2 原因になるケース・ならないケース

4 骨盤のゆがみを整える具体的対処法

・4-1 凹側・凸側を意識したストレッチ法
・4-2 体幹安定化トレーニングのポイント

5 悪化を防ぐために知っておきたい注意点

・5-1 自己流ケアのリスク
・5-2 専門家に相談すべきサイン

1 側弯症と腸腰筋の基礎知識

・1-1 側弯症とは何か

脊柱側弯症とは、背骨が左右に弯曲し、さらにねじれ(回旋)を伴う状態を指します。単なる姿勢不良とは異なり、成長期に進行する構築性と、筋バランスの乱れで起こる機能性があります。肩や骨盤の高さの左右差、ウエストラインの非対称、慢性的な腰痛などが特徴で、原因の見極めが重要です。

・1-2 腸腰筋の役割と姿勢への影響

腸腰筋は腰椎と骨盤、大腿骨をつなぐインナーマッスルで、股関節の屈曲と姿勢保持に大きく関わります。片側が硬くなると骨盤が前傾・回旋し、腰椎の配列に影響を及ぼします。特にデスクワークや片脚重心の癖がある人は左右差が生じやすく、側弯を助長する要因になることがあります。

2 なぜ腸腰筋の左右差が骨盤をゆがませるのか

・2-1 短縮と伸張が生むアンバランス

側弯のカーブにより、凹側の腸腰筋は短縮しやすく、凸側は伸ばされやすい状態になります。このアンバランスが固定化すると、筋出力や柔軟性に差が生まれ、骨盤の位置が安定しなくなります。結果として左右非対称の緊張が慢性化し、姿勢の崩れが強まります。

・2-2 骨盤の傾きと腰椎の回旋メカニズム

腸腰筋は腰椎の前面に付着しているため、片側の過緊張は腰椎を前方かつ回旋方向へ引きます。これにより骨盤が傾き、背骨のカーブが強調されます。骨盤の前傾や回旋が持続すると体幹筋のバランスも崩れ、側弯が見た目にも明確になるケースがあります。

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3 側弯症は本当に腸腰筋が原因なのか

・3-1 構築性側弯と機能性側弯の違い

構築性側弯】は骨自体の変形を伴い、姿勢を変えても弯曲が残ります。一方、【機能性側弯】筋肉や骨盤バランスの影響で生じ、原因を取り除けば改善が期待できます。腸腰筋が直接関与しやすいのは主に機能性側弯であり、タイプの判別が重要です。

・3-2 原因になるケース・ならないケース

腸腰筋の左右差が強く、骨盤の回旋と一致している場合は影響が大きいと考えられます。ただし、遺伝的要素や成長期特有の構造的変化が主体の場合、腸腰筋は二次的な問題に過ぎません。すべてを筋肉のせいにせず、全体像を評価する視点が必要です。

4 骨盤のゆがみを整える具体的対処法

・4-1 凹側・凸側を意識したストレッチ法

短縮しやすい凹側の腸腰筋は、骨盤を後傾方向にコントロールしながら丁寧に伸ばすことが重要です。一方、凸側は過度に伸ばすよりも安定性を高める意識が必要です。左右同じことを行うのではなく、状態に合わせて刺激を変えることが改善への近道です。

・4-2 体幹安定化トレーニングのポイント

腸腰筋だけでなく、腹横筋や多裂筋など深層筋の協調が不可欠です。呼吸と連動させたドローインや、骨盤を中間位に保つエクササイズを行うことで、左右差の影響を最小限に抑えられます。筋力強化よりも「安定性の再学習」がポイントになります。

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5 悪化を防ぐために知っておきたい注意点

・5-1 自己流ケアのリスク

インターネット情報だけを頼りに強いストレッチを繰り返すと、かえって不安定性が増すことがあります。特に成長期の側弯では無理な矯正は逆効果になる場合もあります。痛みや違和感が増す場合は、自己判断を中止することが大切です。

・5-2 専門家に相談すべきサイン

肩や骨盤の左右差が急に強くなった場合、腰痛や神経症状が出ている場合は専門機関での評価が必要です。レントゲンによる角度測定や動作分析を行うことで、適切な対応方針が明確になります。早期の評価が進行予防につながります。

【まとめ】

側弯症には構築性と機能性があり、腸腰筋が影響しやすいのは主に機能性側弯である。

腸腰筋の左右差は骨盤の前傾や回旋を引き起こし、側弯の見た目や腰痛を助長する要因になり得る。

すべての側弯症の原因が腸腰筋とは限らず、骨の変形や成長期特有の要因も考慮する必要がある。

改善には凹側・凸側を見極めたストレッチと、体幹の安定化トレーニングの組み合わせが重要である。

痛みの増悪や左右差の進行がみられる場合は、自己判断を避け、早めに専門家へ相談することが大切である。

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