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ぎっくり腰の原因と予防法|再発しないためのストレッチ&生活習慣

  • 2025年09月13日
  • カテゴリー:腰痛

突然の激痛に襲われるぎっくり腰。経験者の多くが「もう二度と繰り返したくない」と口をそろえます。この記事では、ぎっくり腰の主な原因から、再発を防ぐための正しいストレッチ方法、そして日常生活で意識したい習慣までを徹底解説。予防のポイントを押さえて、痛みに悩まされない体づくりを始めましょう。

目次

1. ぎっくり腰とは?原因を正しく知る
1-1 急性腰痛症とぎっくり腰の違い
1-2 ぎっくり腰を引き起こす主な原因5つ

2. ぎっくり腰を再発させないカギは「予防」
2-1 再発リスクが高い人の特徴とは?
2-2 ぎっくり腰が癖になる理由と対策

3. 再発予防に効果的なストレッチ
3-1 自宅でできる!腰痛予防ストレッチ3選
3-2 ストレッチを行うタイミングと注意点

4. 日常生活で見直すべき習慣
4-1 正しい姿勢と座り方を身につけよう
4-2 腰に負担をかけない動作のコツ

5. ぎっくり腰になったときの正しい対処法
5-1 痛みが出た直後にやるべきこと・やってはいけないこと
5-2 病院に行くタイミングと受診科の選び方

1. ぎっくり腰とは?原因を正しく知る

1-1 急性腰痛症とぎっくり腰の違い

ぎっくり腰とは、正式には「急性腰痛症」と呼ばれる突然の腰の痛みです。何気ない動作――例えば、朝起きて顔を洗おうとした瞬間や、重いものを持ち上げたときなどに発症します。「椎間板ヘルニア」や「筋膜炎」など、医学的な原因がはっきりしないケースも多く、レントゲンでは異常が見つからないこともあります。いずれにせよ、ぎっくり腰は一時的とはいえ、激しい痛みを伴うため、正しい知識と対処が重要です。

1-2 ぎっくり腰を引き起こす主な原因5つ

ぎっくり腰の主な原因は、①筋肉の疲労蓄積、②柔軟性の低下、③姿勢の乱れ、④腹筋・背筋のバランスの崩れ、⑤急激な動作です。特に長時間のデスクワークや運動不足は、腰回りの筋肉を硬直させ、些細なきっかけで痛みを引き起こす原因となります。身体の歪みや、ストレスによる筋緊張も見逃せません。これらのリスクを減らすには、日頃からのケアが必要不可欠です。

2. ぎっくり腰を再発させないカギは「予防」

2-1 再発リスクが高い人の特徴とは?

ぎっくり腰は、一度経験すると再発する可能性が高くなる傾向があります。特に、運動習慣がなく筋力が低下している人、デスクワーク中心の生活で長時間同じ姿勢を取り続ける人、猫背や反り腰など姿勢に癖がある人は要注意です。また、過去にぎっくり腰を繰り返している方は、腰周辺の筋肉が慢性的に緊張しており、少しの負荷でも再発しやすくなっています。

2-2 ぎっくり腰が癖になる理由と対策

ぎっくり腰が「癖になる」と言われるのは、根本的な原因――筋力不足、姿勢の乱れ、生活習慣――が改善されていないからです。一時的な痛みが治っても、そのまま放置すると再発のリスクが高まります。再発を防ぐには、腰を支える筋肉(体幹・インナーマッスル)を鍛えること、日常的にストレッチで柔軟性を維持することが大切です。根本改善に取り組むことが、ぎっくり腰を癖にしない最大の対策です。

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3. 再発予防に効果的なストレッチ

3-1 自宅でできる!腰痛予防ストレッチ3選

ぎっくり腰の予防には、日常的なストレッチが非常に効果的です。特におすすめは①ハムストリングス(太もも裏)を伸ばすストレッチ、②腸腰筋を伸ばすランジポーズ、③腰と背中をゆるめるキャット&カウポーズ。この3つは自宅で簡単に行え、腰への負担を和らげます。朝起きた後や就寝前、長時間座った後に取り入れると、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

3-2 ストレッチを行うタイミングと注意点

ストレッチは、「痛みがないとき」に定期的に行うことが重要です。ぎっくり腰の痛みが出ている最中に無理に行うと、かえって悪化する場合があるため注意が必要です。また、反動をつけず、呼吸を止めずにゆっくり伸ばすのがポイント。お風呂上がりなど、筋肉が温まっているタイミングが最も効果的です。1日5〜10分の習慣が、腰のトラブル予防に大きな効果を発揮します。

4. 日常生活で見直すべき習慣

4-1 正しい姿勢と座り方を身につけよう

普段の姿勢が悪いと、腰に大きな負担がかかります。背中を丸めた猫背や、反り腰の状態は要注意。座るときは、骨盤を立てて、背筋を軽く伸ばし、両足を床につけるのが理想です。長時間の座位は血行を悪くし、筋肉が硬くなる原因となるため、1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチを行いましょう。正しい姿勢を意識するだけでも、腰の負担は大きく軽減されます

4-2 腰に負担をかけない動作のコツ

重い物を持ち上げる際には、腰を曲げるのではなく、膝をしっかり曲げて持ち上げる「スクワット動作」が基本です。また、くしゃみや咳をする際にも、体を少し丸めるようにして腹圧を分散させましょう。洗顔や靴下を履くなどの動作も、前かがみにならずに膝を使ってしゃがむことで、腰への負担を大幅に減らせます。日常の動作一つひとつが予防につながります。

腰痛にならないためにはどういった意識が必要なのかはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

腰痛にならないための姿勢とは? | 荒川沖姿勢改善整体アース

5. ぎっくり腰になったときの正しい対処法

5-1 痛みが出た直後にやるべきこと・やってはいけないこと

ぎっくり腰を発症した直後は、無理に動かさず安静にすることが最優先です。冷湿布などで炎症を抑えるのも効果的。痛みが引くまでの2〜3日は、できるだけ腰に負担をかけない体勢を保ちましょう。一方で、痛みがあるのに無理して動いたり、自己流のマッサージをしたりするのはNG。炎症が悪化し、回復が遅れる原因となります。正しい応急処置が、回復の早さを左右します。

5-2 病院に行くタイミングと受診科の選び方

ぎっくり腰の痛みが数日たっても改善しない場合や、足にしびれが出てきた場合は、速やかに病院を受診しましょう。整形外科が基本ですが、症状に応じて整骨院や接骨院も選択肢になります。ただし、レントゲンやMRIでの検査が必要な場合は、まずは整形外科での診断が安心です。医師の指示を受けた上で、リハビリや施術を組み合わせていくのが理想的です。

【まとめ】

  • ぎっくり腰の主な原因は筋肉の疲労・姿勢の乱れ・急な動作など日常の中に潜んでいる
  • 再発を防ぐには、ストレッチと筋力強化で腰回りの柔軟性と安定性を高めることが重要
  • 正しい姿勢と動作を身につけることで、腰への負担を日常的に軽減できる
  • 発症時は無理に動かさず、安静・冷却など正しい初期対応が回復のカギとなる
  • 違和感や長引く痛みがある場合は、早めに整形外科など専門機関を受診することが安心

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