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足首が痛い!距骨下関節不安定症とは?原因・症状・治療法を専門家がわかりやすく解説

  • 2025年11月27日
  • カテゴリー:足関節

距骨下関節不安定症は、足首の奥深くにある「距骨下関節」がゆるみ、着地時に足が不安定になる状態です。捻挫を繰り返す人や、歩行時に足が内側へ崩れる感覚がある人に多く見られます。しかし一般的な捻挫とは異なり、放置すると慢性的な痛みや歩行障害につながることもあります。本記事では、距骨下関節不安定症の原因・症状・検査方法・治療・リハビリまでを専門家の視点からわかりやすく解説します。

 【目次】

1. 距骨下関節不安定症とは?基礎知識を解説

  • 1-1 距骨下関節の役割と構造
  • 1-2 不安定症が起こるメカニズム

2. 距骨下関節不安定症の主な原因

  • 2-1 足関節捻挫の後遺症による靭帯のゆるみ
  • 2-2 先天的な足の形(扁平足・回内足)との関連

3. 距骨下関節不安定症の症状とセルフチェック

  • 3-1 歩行時のぐらつき・痛みの出現パターン
  • 3-2 自宅でできる簡単セルフ診断方法

4. 診断方法と医療機関での検査

  • 4-1 レントゲン・MRIでわかること
  • 4-2 徒手検査と医師が見るポイント

5. 効果的な治療方法と改善のためのリハビリ

  • 5-1 保存療法(インソール・サポーター・リハビリ)
  • 5-2 手術治療の適応と術後の回復プロセス

1. 距骨下関節不安定症とは?基礎知識を解説

1-1 距骨下関節の役割と構造

距骨下関節は、距骨と踵骨の間にある関節で、足首が「内側・外側」にスムーズに動くための重要な役割を担います。特に着地時の衝撃吸収やバランス調整に深く関わり、歩行・ランニングの安定に欠かせません。この関節が正常に働くことで、足首は複雑な動きを自然に行うことができます。逆に、距骨下関節が不安定になると、足元がぐらついたり、歩行時に痛みや違和感が出現しやすくなります

1-2 不安定症が起こるメカニズム

距骨下関節不安定症は、関節を支える靭帯がゆるんだり、関節面の動きが不均衡になることで発生します。本来は足の内外の動きを制御する靭帯群が、捻挫や過度の負荷によって損傷し、正常な位置を保てなくなることが主な原因です。その結果、足が意図しない方向に動きやすくなり、歩行のたびにぐらつく感覚が増えます。放置すると、軟骨の摩耗や慢性痛につながる可能性があります。

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2. 距骨下関節不安定症の主な原因

2-1 足関節捻挫の後遺症による靭帯のゆるみ

最も多い原因は、繰り返す足関節捻挫による靭帯損傷です。特に内反捻挫では、距骨下関節を支える外側靭帯が伸びたり部分断裂を起こし、その後靭帯が完全に回復しないまま負荷をかけ続けると、不安定性が慢性化します。捻挫直後に十分な治療や固定を行わない場合、靭帯が緩んだまま癖づき、歩いた時に「ズレる感じ」が残りやすくなり、距骨下関節不安定症へ移行します。

2-2 先天的な足の形(扁平足・回内足)との関連

扁平足や回内足の人は、足が内側に倒れ込みやすく、距骨下関節に常に負担がかかりやすい構造をしています。この状態が続くと、靭帯や関節面に繰り返しストレスがかかり、不安定性が徐々に進行します。また、先天的に関節が柔らかい体質(関節弛緩性)を持つ人も、不安定症を発症しやすい傾向があります。特にスポーツや長時間歩行を行う環境下では症状が悪化しやすく注意が必要です。

3. 距骨下関節不安定症の症状とセルフチェック

3-1 歩行時のぐらつき・痛みの出現パターン

典型的な症状は、歩行時や立ち上がり時に足が内側へ崩れるような「ぐらつき感」です。また、足首の深い部分の痛みや、長時間歩いた際の疲労感が現れます。平坦な道よりも、段差や坂道で症状が強く出やすく、スポーツ時には踏ん張りが効かない感覚が増えます。捻挫を頻繁に繰り返す場合も注意が必要で、距骨下関節が正常に支えられていないサインとなります。

3-2 自宅でできる簡単セルフ診断方法

片足立ちで目を閉じ、10秒間バランスを保てるか確認してみましょう。不安定症がある場合、足が内側に倒れたり、ふらつきが大きくなることがあります。また、かかとを軽くひねると関節の奥に違和感や痛みが走る場合も要注意です。痛みが続く、ぐらつきが改善しない、捻挫を繰り返すといった症状があれば、早めに整形外科や足専門の医療機関での診断を受けることが推奨されます。

4. 診断方法と医療機関での検査

4-1 レントゲン・MRIでわかること

レントゲンでは骨の位置や傾き、関節の変形が確認できます。距骨の傾きが大きい場合、不安定性が疑われます。また、MRIでは靭帯損傷や軟骨の状態を詳しく評価でき、慢性的な炎症や微細損傷も明確に把握できます。これらの画像検査は、不安定症と他の足関節障害(疲労骨折・関節炎など)を区別するために重要で、適切な治療方針を立てる材料になります。

4-2 徒手検査と医師が見るポイント

医師は足の動きを手で誘導し、距骨がどの程度動くか(過可動性)を確認します。また、痛みの出るポイントや靭帯の張り具合、左右差を丁寧にチェックします。特に距骨が内外に過度に動く場合、不安定性の可能性が高まります。さらに歩行の癖や足底アーチの状態も診断に組み込まれ、総合的に評価することで、原因に合わせた治療計画が立てられます。

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5. 効果的な治療方法と改善のためのリハビリ

5-1 保存療法(インソール・サポーター・リハビリ)

軽度〜中等度の不安定症では、インソールで足の傾きを補正し、負担を軽減することが基本です。サポーターは関節の過度な動きを抑え、日常生活や運動時の安定性を高めます。また、リハビリでは足底筋群や下腿筋の強化、バランストレーニングを行い、関節を支える力を取り戻します。正しく継続すれば、症状改善や捻挫予防に非常に効果的です。

5-2 手術治療の適応と術後の回復プロセス

保存療法で改善しない場合や、靭帯の損傷が大きい場合は手術が検討されます。手術では緩んだ靭帯を補強したり再建する方法が一般的で、関節の安定性を根本から改善できます。術後は一定期間の固定後、リハビリにより可動域回復と筋力強化を行います。多くの人が3〜6か月で日常生活に復帰でき、スポーツ復帰も可能になります。

【まとめ】

距骨下関節不安定症は、足首奥の関節が不安定になり、歩行時のぐらつきや痛みを引き起こす疾患。

主な原因は、足関節捻挫の後遺症や扁平足・回内足など足の構造的要因が大きい。

症状として、歩くと足が内側に崩れる感覚や深い部分の痛みが現れ、セルフチェックでも異常を把握できる。

診断は、レントゲン・MRI・徒手検査を組み合わせ、靭帯損傷や関節の動きを詳細に評価して行う。

治療はインソール・リハビリなどの保存療法が第一選択で、改善しない場合は手術により安定性を回復できる。

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