頚椎症の症状と原因を徹底解説|放置するとどうなる?運動方法もご紹介!

首の痛みや腕のしびれに悩んでいませんか?それ、もしかすると「頚椎症」が原因かもしれません。頚椎症は加齢や姿勢の悪化によって起こる首の疾患で、放置すると重篤な神経障害に進行することもあります。本記事では、頚椎症の症状・原因から、考えられるリスク、対処法までをわかりやすく解説します。早期発見と適切な対応で、症状の悪化を防ぎましょう。
【目次】
1. 頚椎症とは?基礎知識をチェック
・1-1 頚椎症とはどんな病気?
・1-2 頚椎症の主な種類と違い
2. 頚椎症の主な症状と初期サイン
・2-1 よくある初期症状とは?
・2-2 症状が進行するとどうなる?
3. 頚椎症の原因と悪化を招く習慣
・3-1 頚椎症を引き起こす主な原因
・3-2 放置で悪化!やってはいけない習慣
4. 頚椎症を放置するとどうなる?
・4-1 放置によるリスクと後遺症
・4-2 実際の症例と体験談に学ぶ教訓
5. 頚椎症の対処法と予防のポイント
・5-1 医療機関での治療法とは?
・5-2 自宅でできるセルフケアと予防法
1. 頚椎症とは?基礎知識をチェック


・1-1 頚椎症とはどんな病気?
頚椎症(けいついしょう)とは、首の骨(頚椎)にある椎間板や骨が加齢や長年の負担により変性し、神経を圧迫する病気です。特に中高年に多く見られ、首や肩の痛み、腕や手のしびれ、力が入りにくいなどの症状を引き起こします。進行すると神経が強く圧迫され、歩行障害や排尿障害など、日常生活に大きな支障をきたす場合もあります。頚椎症は年齢とともに誰にでも起こり得る疾患であり、初期段階での発見と対応が重要です。
・1-2 頚椎症の主な種類と違い
頚椎症には大きく分けて「頚椎症性神経根症」と「頚椎症性脊髄症」の2種類があります。
前者は主に腕や手の神経が圧迫されるもので、片側の痛みやしびれ、動かしにくさが特徴です。後者は脊髄自体が圧迫されるもので、両手のしびれや歩行障害、バランス感覚の低下など、より深刻な神経症状を引き起こします。
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2. 頚椎症の主な症状と初期サイン

・2-1 よくある初期症状とは?
頚椎症の初期段階では、首や肩のこり、違和感、軽い痛みなどの症状が多く、ただの肩こりと勘違いされやすいのが特徴です。また、腕や手のしびれ、力が入りにくい、細かい作業がしにくいといった神経症状が出ることもあります。これらの症状は一時的に軽減することもあるため、見逃されがちです。しかし、早期に対応することで進行を防ぐことができるため、違和感を感じた段階で専門医に相談することが望まれます。
・2-2 症状が進行するとどうなる?
頚椎症を放置すると、神経の圧迫が進行し、より深刻な症状が現れるようになります。たとえば、歩行中につまづきやすくなる、手先が不器用になる、箸が使いにくくなるなどの運動障害が見られます。このような重度の神経障害に至る前に、早期診断・治療を受けることが非常に重要です。
3. 頚椎症の原因と悪化を招く習慣
・3-1 頚椎症を引き起こす主な原因
頚椎症の最大の原因は「加齢」による骨や椎間板の変性です。長時間のデスクワークやパソコン作業、スマートフォンの使用などによって、首に慢性的な負担がかかることも原因の一つです。猫背や前かがみ姿勢が習慣化している人は、頚椎にかかるストレスが大きくなり、発症リスクが高まります。生活習慣の見直しが予防には欠かせません。
・3-2 放置で悪化!やってはいけない習慣
頚椎症を悪化させる日常的な習慣には注意が必要です。例えば、「スマホ首」と呼ばれるうつむき姿勢の継続は、首に大きな負担をかけ、頚椎症の進行を早めます。自己判断でマッサージやストレッチを行うと、逆に神経を刺激し症状が悪化する可能性もあります。さらに、首の痛みを無理に我慢して放置することは、症状を慢性化させ、重度の神経障害を招く原因にもなります。
習慣・姿勢の見直しをしたいという方は、当院の施術を体験してみてはいかがでしょうか?
4. 頚椎症を放置するとどうなる?
・4-1 放置によるリスクと後遺症
頚椎症を放置する最大のリスクは、不可逆的な神経障害に進行することです。脊髄への圧迫が続くと、手足の麻痺や歩行障害が現れ、進行すると日常生活が困難になることもあります。場合によっては、排尿・排便障害など自律神経系にも影響を及ぼします。こうした後遺症は手術を行っても完全には回復しないことがあるため早期の対処が重要になります。
・4-2 実際の症例と体験談に学ぶ教訓
実際に頚椎症を放置したことで、手術が必要になったケースは数多く見てきました。私の元担当していた方で、肩こりだと決めつけ放置して手の握力低下としびれが増強し、手術となり、1年以上痛みが続いたケースもあります。手術をすると痛みが軽減しますが、落ちた筋力と関節の感覚が戻るまでには時間がかかるため早期に対処が必要となります。
5. 頚椎症の対処法と予防のポイント
・5-1 医療機関での治療法とは?
頚椎症の治療は、症状の程度によって異なります。軽度の場合は、消炎鎮痛薬やリハビリ(理学療法)による保存療法が中心です。首の負担を減らす生活指導や、ストレッチなどの運動療法も取り入れられます。一方、神経の圧迫が強く、歩行障害や排尿障害が出ている場合は、手術による除圧が検討されます。
・5-2 自宅でできるセルフケアと予防法
日常生活でのセルフケアは、頚椎症の進行予防にとても効果的です。まずは正しい姿勢を保つことが基本です。デスクワーク中はモニターの高さを調整し、背筋を伸ばすよう意識しましょう。スマホの使用も長時間にならないよう注意が必要です。また、首周りの筋肉を柔らかく保つための軽いストレッチや体操も効果的です。定期的なストレッチと生活習慣の改善が予防の鍵です。
【まとめ】
頚椎症は加齢や姿勢の悪化によって起こる首の神経障害で、早期発見が重要。
頚椎症には「神経根症」と「脊髄症」があり、症状の重さが異なる。
放置は危険!症状が進行すると手術が必要になるケースも。
長時間のスマホ・PC使用や猫背など、悪化させる習慣に注意。
治療は保存療法が基本だが、重症化すると手術が必要。
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