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股関節が抜ける感じがするのはなぜ?考えられる原因5つと対処法を徹底解説

股関節が「抜けそう」「ガクッとする」「不安定に感じる」などの違和感は、日常動作に支障をきたすだけでなく、放置すると悪化する可能性があります。原因は筋力低下や姿勢のゆがみ、さらには関節の疾患までさまざまです。本記事では、股関節が抜けるように感じる主な原因5つと、それぞれに合った対処法をわかりやすく解説します。症状改善のヒントを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

【目次】

1.筋力低下による股関節の不安定感
・1-1 なぜ筋力低下で股関節が抜ける感じがするのか
・1-2 自宅でできる股関節まわりの強化トレーニング

2.骨盤のゆがみによる左右バランスの崩れ
・2-1 骨盤がゆがむと股関節にどんな影響が出る?
・2-2 骨盤を整えるストレッチ&姿勢のコツ

3.股関節の可動域低下や柔軟性不足
・3-1 動きが硬いと「抜ける感覚」が起こる理由
・3-2 股関節の柔軟性を高めるおすすめストレッチ

4.股関節周囲の靭帯や関節包のゆるみ
・4-1 関節がゆるむと不安定感が出る仕組み
・4-2 生活習慣でできる関節安定化の工夫

5.股関節の疾患が原因となるケース
・5-1 変形性股関節症・臼蓋形成不全などの可能性
・5-2 症状が続くときに受診すべき診療科と治療の流れ

1.筋力低下による股関節の不安定感

1-1 なぜ筋力低下で股関節が抜ける感じがするのか

股関節の安定には、大腿四頭筋・中殿筋・腸腰筋といった周囲の筋肉が大きく関わっています。これらが弱くなると、関節を支える力が不足し、体重を支える際にガクッとした不安定感が出やすくなります。また、長時間のデスクワークや運動不足が続くと、筋力が低下しやすく、股関節の中心位置が微妙にズレることで「抜けそうに感じる」こともあります。

1-2 自宅でできる股関節まわりの強化トレーニング

股関節の安定性を高めるには、中殿筋や体幹を中心としたトレーニングが有効とされています。例えば、横向きで脚を上げるサイドレッグレイズや、仰向けで骨盤を持ち上げるヒップリフトなどは、比較的負担が少なく続けやすい運動です。また、短時間でも毎日行うことで筋肉の働きが改善し、股関節のブレを抑えやすくなります。

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2.骨盤のゆがみによる左右バランスの崩れ

2-1 骨盤がゆがむと股関節にどんな影響が出る?

骨盤は股関節と密接につながっており、姿勢のクセや座り方によって骨盤が傾くと、左右の股関節にかかる負担が不均等になります。その結果、片側だけに力が集中し、「片方だけ抜けそうに感じる」という症状が起こりやすくなります。また、骨盤のゆがみは歩き方にも影響し、股関節の動きがスムーズに保てなくなることで違和感を引き起こすことがあります。日常の姿勢の積み重ねが症状につながる点が特徴です。

2-2 骨盤を整えるストレッチ&姿勢のコツ

骨盤のゆがみを整えるには、硬くなりやすい腰回りや太もも、内ももの筋肉をほぐすストレッチが役立ちます。特に、前後の筋バランスを整えるための太ももの前側ストレッチや、お尻の筋肉を伸ばすポーズが効果的とされています。また、椅子に座るときは深く腰掛け、骨盤が後ろに倒れないよう注意すると負担が軽減します。日々の姿勢を意識することが、股関節の安定感につながります。

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3.股関節の可動域低下や柔軟性不足

3-1 動きが硬いと「抜ける感覚」が起こる理由

股関節まわりの筋肉や腱が硬くなると、動作のたびに関節がスムーズに動かず、引っかかるような感覚が起こりやすくなります。可動域が狭くなることで本来の軌道からズレ、体がバランスを取ろうとして不安定になり、「抜けそう」に感じる原因となることもあります。デスクワークや運動不足で筋肉が縮んだ状態が続くと、この傾向が強まります。柔軟性の低下は、股関節の違和感と密接に関連しています。

3-2 股関節の柔軟性を高めるおすすめストレッチ

股関節の柔軟性を高めるには、太ももの前側・裏側・お尻・内ももをバランスよく伸ばすことが大切です。例えば、あぐらを深くした姿勢で内ももを伸ばすストレッチや、足を抱えてお尻の筋肉を伸ばすストレッチなどは、負担が少なく取り組みやすいメニューです。呼吸を止めずに、痛気持ちいい範囲で行うことがポイントです。

4.股関節周囲の靭帯や関節包のゆるみ

4-1 関節がゆるむと不安定感が出る仕組み

股関節は強固な靭帯と関節包によって支えられていますが、ケガや姿勢のクセ、筋力低下などによりこれらがゆるむと、関節がしっかり安定せず「抜ける感じ」が生じやすくなります。特に女性は構造的に骨盤が広く、関節がゆるみやすい傾向があります。また、同じ動作を繰り返すスポーツでも靭帯に負担がかかり、不安定感が出ることがあります。

4-2 生活習慣でできる関節安定化の工夫

股関節の安定を高めるには、姿勢を整えることや負担の少ない動作を心がけるなど、日常の習慣が大きく影響します。例えば、片足に体重をかけて立つ癖を減らしたり、長時間同じ姿勢を避けたりするだけでも股関節の負担は軽減します。また、体幹やお尻の筋肉をほどよく使う歩き方を意識することで、靭帯への負担を減らしやすくなります。

5.股関節の疾患が原因となるケース

5-1 変形性股関節症・臼蓋形成不全などの可能性

股関節の違和感が続く場合、変形性股関節症臼蓋形成不全などの疾患が関係することもあります。これらは股関節の形状や軟骨のすり減りによって痛みや引っかかり感、不安定感が生じる病気です。初期は軽い違和感のみで進行に気づきにくいため、「抜ける感じ」が長期間続く場合は注意が必要です。特に過去に股関節のケガをした人や家族歴がある場合は、症状を観察しながら早めに専門医へ相談することが重要です

5-2 症状が続くときに受診すべき診療科と治療の流れ

股関節の違和感が長く続いたり、痛みや可動域の低下を伴う場合は、整形外科の受診が一般的です。医療機関では、レントゲンやMRIなどで骨や関節の状態を確認し、原因を特定します。そのうえで、生活指導やリハビリの提案、必要に応じて薬物療法が行われることもあります。早期に適切な評価を受けることで、症状の悪化を防ぎやすくなります。

【まとめ】

股関節が「抜ける感じ」は、筋力低下・骨盤のゆがみ・柔軟性不足・関節のゆるみ・疾患など複数の要因で起こりうる。

日常の姿勢や生活習慣が大きく影響し、長時間同じ姿勢や運動不足が不安定感を招きやすい。

筋力強化やストレッチなど、セルフケアで改善が期待できるケースも多い。

片足荷重のクセを減らすなど、姿勢の見直しは股関節の安定に役立つ。

違和感が長く続く・痛みが強い場合は整形外科での検査が重要で、早期受診が悪化防止に繋がる。

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