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四十肩は自然に治る?放置NGな理由と対処法

  • 2025年07月22日
  • カテゴリー:未分類

40代以降の多くの人が悩まされる「四十肩」。肩が上がらない、ズキズキとした痛みが続く…「自然に治るのでは?」と様子を見る人も少なくありません。しかし、放置して悪化すれば日常生活に支障をきたすことも。本記事では、四十肩を自然に治すリスクと、正しい対処法をわかりやすく解説。セルフケア方法や病院に行くタイミングなど、症状改善のヒントも満載です。

目次

1. 四十肩とは?知っておきたい基礎知識
1-1 四十肩と五十肩の違いとは?
1-2 どんな人がなりやすい?主な原因とリスク要因

2. 四十肩は自然に治る?その真実
2-1 回復までの一般的な期間とは
2-2 放置した場合に起こる悪化リスク

3. 四十肩を放置してはいけない理由
3-1 可動域の制限が長期化する恐れ
3-2 慢性化や別の肩疾患を招くケースも

4. 四十肩の正しい対処法
4-1 自宅でできるストレッチ&体操
4-2 痛みが強いときの医療機関の選び方

5. 再発予防と日常で気をつけたいこと
5-1 肩に負担をかけない生活習慣
5-2 姿勢・運動・睡眠で予防するコツ

1. 四十肩とは?知っておきたい基礎知識

1-1 四十肩と五十肩の違いとは?

四十肩と五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる同じ症状です。発症する年齢によって呼び名が変わるだけで、40代で起これば「四十肩」、50代で起これば「五十肩」とされます。どちらも肩関節の周囲に炎症が起き、可動域が制限されるのが特徴です。突然の痛みや腕が上がらないなどの症状が共通して見られます。

1-2 どんな人がなりやすい?主な原因とリスク要因

加齢による筋肉や関節の柔軟性低下が主な原因です。デスクワーク中心の生活や運動不足、猫背などの姿勢不良もリスクを高めます。糖尿病や甲状腺疾患を持つ人もなりやすい傾向があります。男女問わず発症しますが、特に40〜60代の働き盛りに多く見られます

2. 四十肩は自然に治る?その真実

2-1 回復までの一般的な期間とは

四十肩は自然に治るケースもありますが、完治までに6か月から1年以上かかることも珍しくありません。炎症期・拘縮期・回復期という3つのステージを経て徐々に改善します。しかし、その間に無理をしたり、間違ったケアを続けたりすると症状が長引くことがあります。

2-2 放置した場合に起こる悪化リスク

「そのうち治るだろう」と放置していると、肩関節の可動域が固定され、腕が上がらなくなる「拘縮」が進行する恐れがあります。さらに、慢性痛に移行することもあり、日常生活に大きな支障が出る可能性も。早期の対処が四十肩の悪化を防ぐ鍵になります。

3. 四十肩を放置してはいけない理由

3-1 可動域の制限が長期化する恐れ

四十肩を放置すると、肩の可動域がどんどん狭まり、シャツを着替える・髪を結ぶなどの動作すら困難になります。関節の動きが悪くなることを「拘縮」といい、筋肉や関節の柔軟性が失われることで起こり、一度進行すると回復までに時間と専門的なリハビリが必要になります

3-2 慢性化や別の肩疾患を招くケースも

放置によって炎症が慢性化し、「腱板断裂」や「石灰沈着性腱炎」といった別の肩の病気に発展するケースもあります。単なる四十肩と思っていたら、実は別の疾患が隠れていたという例もあるため、痛みが長引く場合は医療機関の受診が重要です。

4. 四十肩の正しい対処法

4-1 自宅でできるストレッチ&体操

四十肩の痛みが和らいできたら、無理のない範囲でストレッチを取り入れることが大切です。例えば「壁を使った腕上げ運動」や「振り子運動」などが効果的。1日数回、少しずつ継続することで、固まった関節をほぐし、可動域を広げるサポートになります。

4-2 痛みが強いときの医療機関の選び方

痛みが強い時期は無理な運動を避け、整形外科や整骨院で適切な診断と処置を受けましょう。整形外科ではレントゲンやMRIなどによる診断のほか、注射や内服薬による痛みの緩和も可能です。整体や鍼灸も併用すると、症状の改善がスムーズになる場合があります。

5. 再発予防と日常で気をつけたいこと

5-1 肩に負担をかけない生活習慣

重い荷物を片側だけで持つ、長時間同じ姿勢でいるといった習慣は、肩に負担をかけやすくなります。日常生活では両肩をバランスよく使うことを意識し、肩を冷やさないように心がけましょう。温めることで血流が良くなり、予防にもつながります。

5-2 姿勢・運動・睡眠で予防するコツ

猫背や巻き肩など姿勢の悪さも四十肩の原因となるため、デスクワーク中は肩を開くストレッチをこまめに。軽いウォーキングや肩甲骨を意識した体操も有効です。さらに、良質な睡眠を確保することで、回復力を高め、炎症の再発予防にもつながります。

【まとめ】

・40~50代になり、加齢により柔軟性が低下することで発症しやすい

・いずれ治ると放置すると、最悪肩が上がらないまま「関節拘縮」の状態となり治りずらくなる

・肩を普段そこまで使わない方は、ウォーキングやストレッチなどをすると予防になりやすい

いかがでしたでしょうか?

40~50代から多くなる四十肩。加齢により、受傷してしまう可能性が固くなるとよく言われています。何もしていないのに急に痛くなることもあるようなので気を付けて生活をしていきたいですね。もし、肩の可動域が狭いままだった場合は一度当院の施術を受けてみてはいかがでしょうか?

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