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歩くと痛い…腰部脊柱管狭窄症の初期症状とは?放置のリスクも解説

  • 2025年08月07日
  • カテゴリー:未分類

「歩くと脚が痛い」「少し休めば楽になるけど、またすぐ痛む」――その症状、腰部脊柱管狭窄症かもしれません。特に中高年に多いこの疾患は、初期症状を見逃すと日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。本記事では、腰部脊柱管狭窄症の初期症状、原因、放置によるリスク、適切な対処法について詳しく解説します。早期発見・早期対応のためのポイントをぜひご確認ください。

目次

1. 腰部脊柱管狭窄症とは
1-1 腰部脊柱管狭窄症の定義と特徴
1-2 なぜ中高年に多いのか?加齢との関係

2. 初期症状のチェックポイント
2-1 よくある初期症状一覧
2-2 「歩くと痛い」は要注意サイン

3. 放置するとどうなる?リスクと進行
3-1 症状の進行と重症化のリスク
3-2 放置してはいけない理由

4. 早期対処のポイント
4-1 受診の目安と診断方法
4-2 初期の治療法とセルフケア

5. 再発予防と日常生活の注意点
5-1 腰に負担をかけない生活習慣
5-2 自宅でできる予防ストレッチと運動

1. 腰部脊柱管狭窄症とは

1-1 腰部脊柱管狭窄症の定義と特徴

腰部脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある「脊柱管」と呼ばれる神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫される疾患です。主に腰の部分に起こることが多く、下肢のしびれや痛み、歩行障害などを引き起こします。特に歩くと症状が出て、休むと軽快する「間欠性跛行」が特徴的です。進行すると日常生活に大きな支障をきたすこともあり、早期発見が重要です。

1-2 なぜ中高年に多いのか?加齢との関係

脊柱管狭窄症は40代以降に多く見られる疾患で、加齢による骨や靭帯、椎間板の変性が主な原因です。加齢とともに椎間板が潰れて変形したり、靭帯が厚くなったりすることで、脊柱管が狭くなり神経を圧迫します。中高年になると筋力低下や姿勢の悪化も加わり、発症リスクが高まります。

2. 初期症状のチェックポイント

2-1 よくある初期症状一覧

初期段階では腰の鈍い痛みや、足のしびれ・だるさが見られることが多いです。特に太ももからふくらはぎ、足先にかけて違和感を覚えるケースが典型的です。症状は軽いため「年齢のせいかな」と見過ごされがちですが、放置すると進行しやすくなります。足の力が入りにくくなったり、つまずきやすくなったりするのも初期のサインです。

2-2 「歩くと痛い」は要注意サイン

腰部脊柱管狭窄症の代表的な初期症状が「間欠性跛行」です。これは、歩行中に足の痛みやしびれが強まり、立ち止まると楽になるという症状です。長距離を歩けなくなったり、坂道や下り坂で特に症状が強くなったりする場合は、早めの受診が必要です。歩行が困難になる前に対処することが、予後を左右します。

3. 放置するとどうなる?リスクと進行

3-1 症状の進行と重症化のリスク

放置すると症状は徐々に悪化し、やがて安静にしていても痛みやしびれが続くようになります。さらに進行すれば、足の筋力低下や麻痺が起こることもあり、最悪の場合、排尿・排便障害などの神経障害に至るケースもあります。初期段階での見極めが難しいからこそ、症状の変化を見逃さないことが重要です。

3-2 放置してはいけない理由

神経が長時間圧迫され続けると、損傷が元に戻らなくなる可能性があります。つまり、いくら後で治療しても回復が難しい状態になってしまうのです。痛みやしびれが慢性化すれば、歩行や日常生活に著しい制限が出るほか、精神的なストレスやうつ状態を招くことも。早期対応が生活の質を守るカギとなります。

4. 早期対処のポイント

4-1 受診の目安と診断方法

「歩くと足が痛む」「しびれが続く」といった症状が出始めたら、早めに整形外科を受診しましょう。診察では、問診・神経学的検査に加えて、X線やMRIで脊柱管の状態を詳しく確認します。特にMRIは神経の圧迫状態を把握できるため、診断の決め手となります。症状の進行度に応じて、適切な治療が選択されます。

4-2 初期の治療法とセルフケア

初期段階であれば、手術をせずに保存療法で改善が期待できます。消炎鎮痛剤、神経ブロック注射、リハビリ(理学療法)などが一般的です。また、姿勢の改善や筋力維持、ストレッチなどのセルフケアも併用することで、進行を防ぐことができます。無理な動きは避け、医師の指導のもとで行いましょう。

5. 再発予防と日常生活の注意点

5-1 腰に負担をかけない生活習慣

再発や悪化を防ぐには、腰への負担を減らすことが大切です。重い荷物を持つときは膝を使って持ち上げる、長時間の立ち仕事や座りっぱなしを避ける、適正体重を維持するなど、日常生活での姿勢や動作に注意しましょう。寝具や椅子の見直しも、腰にやさしい環境づくりにつながります。

5-2 自宅でできる予防ストレッチと運動

無理のない範囲で筋肉をほぐし、柔軟性を保つことは再発予防に効果的です。たとえば、太もも裏のストレッチや、骨盤周りの軽い体操などが推奨されます。ウォーキングや水中歩行など、負担の少ない有酸素運動も取り入れましょう。医師や理学療法士のアドバイスを受けながら、安全に行うことが大切です。

【まとめ】

・初期症状は、下肢のしびれや腰痛で重症化すると膀胱直腸障害などが出ることがあります

・長く歩くと腰が痛くなるのは、「間欠性跛行」という症状かもしれない

・痛みが出たら整形外科や専門家によるストレッチや筋トレをしていく

いかがでしたでしょうか?

腰部脊柱管狭窄症による腰痛で日常生活を制限されている方を多く見てきました。辛い腰痛を我慢しすぎると大変なことになります。早めに対処して酷い状況になる前に対処するのが必要です。普段の姿勢を良くするのが腰痛や脊柱管狭窄症の悪化を防ぐのに役に立つので是非一度姿勢でお悩みであれば当院で体験をしてみてはいかがでしょうか?

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