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【理学療法士監修】外反母趾の原因と治し方|自宅でできる予防&改善ストレッチも紹介

  • 2025年09月15日
  • カテゴリー:未分類

外反母趾は、足の親指が内側に曲がり、痛みや変形を引き起こす足のトラブルです。進行すると歩行に支障をきたすこともありますが、早めの対処と正しいケアで症状の改善が期待できます。本記事では、理学療法士の視点から、外反母趾の主な原因と治し方、自宅で簡単にできるストレッチや予防法までを詳しく解説。手術前にできることを知りたい方、痛みを少しでも軽減したい方はぜひご覧ください。

目次

1. 外反母趾とは?基礎知識を解説
1-1 外反母趾の症状とチェック方法
1-2 放置するとどうなる?リスクと進行度

2. 外反母趾の原因は?生活習慣に潜む要因
2-1 間違った靴選びが招くリスク
2-2 姿勢や歩き方のクセが影響する理由

3. 自宅でできる外反母趾の治し方
3-1 毎日できる簡単ストレッチ3選
3-2 自力でできるテーピングとマッサージ法

4. 外反母趾を悪化させない生活習慣
4-1 靴の選び方とインソールの活用法
4-2 正しい歩き方・立ち方を身につけよう

5. それでも痛みが改善しない場合は?
5-1 病院での治療法と手術のタイミング
5-2 理学療法士によるリハビリの重要性

1. 外反母趾とは?基礎知識を解説

1-1 外反母趾の症状とチェック方法

外反母趾とは、足の親指(母趾)が内側に曲がり、小指側に突出した関節部分が靴に当たって痛みを生じる状態です。最初は違和感程度でも、悪化すると強い痛みや歩行困難につながることがあります。簡単なセルフチェック法としては、立った状態で親指の角度を確認する方法があります。15度以上曲がっている場合は軽度の外反母趾とされ、30度を超えると重度と診断されることも。早期発見・対策がとても重要です。

1-2 放置するとどうなる?リスクと進行度

外反母趾を放置すると、変形が進行し、足の他の部位や膝、腰にまで負担がかかります。親指の付け根だけでなく、足裏や小指側にもタコやマメができやすくなり、歩行バランスが崩れることも。さらに、変形が進むと靴が履けなくなったり、痛みのために運動不足に陥り、生活の質(QOL)が大きく低下するケースもあります。外反母趾は自然に治ることは少ないため、早めのケアが非常に大切です。

2. 外反母趾の原因は?生活習慣に潜む要因

2-1 間違った靴選びが招くリスク

外反母趾の最も一般的な原因のひとつが「靴の選び方」です。つま先が細くて硬いパンプスやヒール靴は、足の親指を圧迫し変形を助長します。また、サイズの合わない靴を履き続けることで、足のアーチ構造に負担がかかり、歩行時のバランスも崩れます。特に女性に多く見られるのは、ファッション性を優先して足に合わない靴を長時間履く習慣です。足に優しい靴選びは、外反母趾の予防・改善に直結します。

2-2 姿勢や歩き方のクセが影響する理由

外反母趾は、靴だけでなく「姿勢」や「歩き方」のクセにも大きく影響を受けます。例えば、猫背や骨盤の歪みがあると体重のかかり方が偏り、足の親指に過度な負担がかかります。また、内股歩きやすり足歩行なども足のアーチを崩し、外反母趾の原因に。日常生活のなかで無意識に行っている動作が足の変形を引き起こすことがあるため、自分の姿勢や歩行パターンを見直すことが改善への第一歩となります。

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3. 自宅でできる外反母趾の治し方

3-1 毎日できる簡単ストレッチ3選

外反母趾の改善には、足の筋肉と関節の柔軟性を高めるストレッチが効果的です。まずおすすめなのが「足指グーパー運動」。足の指をしっかり開いたり閉じたりすることで、筋力を鍛えられます。次に「タオルギャザー」。床に置いたタオルを足指で手繰り寄せることで、足裏の筋肉を強化できます。そして「親指反らしストレッチ」。親指をゆっくりと手で外側に伸ばすことで、曲がった関節周辺を柔軟に保てます。毎日5分でも続けることが重要です。

ストレッチの基本を知りたいなら下のブログも参照してみて下さい。

初心者必見!ストレッチの基本と正しいやり方を徹底解説【完全ガイド】 | 荒川沖姿勢改善整体アース

3-2 自力でできるテーピングとマッサージ法

外反母趾による痛みの軽減や矯正には、テーピングとマッサージも有効です。テーピングは、親指を正しい位置に軽く引っ張るように固定することで、足への負担を軽減できます。市販の外反母趾用テープを使用すれば、自宅でも簡単にケアが可能です。また、足裏の筋肉をほぐす「足底マッサージ」や、親指の付け根を指圧することで血流が促進され、痛みやこわばりの緩和に繋がります。毎日数分でも習慣化することが改善の鍵です。

4. 外反母趾を悪化させない生活習慣

4-1 靴の選び方とインソールの活用法

外反母趾の悪化を防ぐには、まず足にフィットした靴選びが大前提です。足先にゆとりがあり、横幅に圧迫感のない「幅広タイプ」や「ラウンドトゥ」の靴がおすすめです。また、クッション性のある中敷き(インソール)を活用することで、足裏の負担を分散し、歩行のバランスを整えることができます。専用の外反母趾用インソールは土踏まずをサポートし、アーチの崩れを防ぐ効果も期待できます。靴とインソールの見直しは基本中の基本です。

4-2 正しい歩き方・立ち方を身につけよう

正しい歩き方と立ち方を身につけることで、足の歪みや外反母趾の悪化を防ぐことができます。まず、立つときは左右均等に体重をかけ、足の裏全体で地面を捉える意識を持ちましょう。歩くときは「かかと → 足裏 → つま先」の順に体重を移動させるのが理想です。膝を軽く伸ばし、背筋をまっすぐに保つこともポイント。普段の歩行で正しいフォームを意識するだけでも、足への負担が大きく変わります。

5. それでも痛みが改善しない場合は?

5-1 病院での治療法と手術のタイミング

自宅でのケアを続けても症状が改善しない場合は、医療機関での治療が必要です。整形外科ではレントゲンによる診断や、足の状態に応じた保存療法(装具療法や理学療法)が行われます。痛みや変形が重度で日常生活に支障をきたす場合は、手術を検討することもあります。手術の種類には、骨を切って再配置する「骨切り術」や、関節のバランスを調整する方法などがあります。適切なタイミングでの受診が重要です。

5-2 理学療法士によるリハビリの重要性

手術や保存療法の後も、リハビリは外反母趾の再発防止に欠かせません。理学療法士による指導のもと、足の筋力強化や正しい歩行指導が行われることで、足の構造を整え、再び変形しにくい状態をつくります。また、身体全体の姿勢や体重のかけ方も調整することで、膝や腰への負担軽減にもつながります。継続的なリハビリを通じて、症状の根本改善を目指しましょう。

【まとめ】

外反母趾は早期発見と対処が重要

原因の多くは靴と生活習慣にある

自宅でできるストレッチとテーピングが有効

靴選びと姿勢・歩行の見直しが再発予防に直結

改善しない場合は専門家へ相談を

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