ブログ

トップページ > ブログ > 未分類 > 頚椎ヘルニアで首が痛い方へ|正しい運動方法とやってはいけない動きとは?

頚椎ヘルニアで首が痛い方へ|正しい運動方法とやってはいけない動きとは?

  • 2025年09月23日
  • カテゴリー:未分類

頚椎ヘルニアによる首の痛みで、日常生活に支障を感じていませんか?実は、適切な運動やストレッチを行うことで、症状の改善が期待できます。ただし、誤った動きは症状を悪化させる可能性も。この記事では、頚椎ヘルニアに悩む方へ向けて、医療・運動の観点から「やっていい運動」と「避けるべき動き」をわかりやすく解説します。自宅でできるセルフケアの参考に、ぜひご覧ください。

目次

1.頚椎ヘルニアとは?症状と原因
・1-1 頚椎ヘルニアの主な症状とは
・1-2 なぜ頚椎ヘルニアになるのか?

2.頚椎ヘルニアに適した運動とは
・2-1 安全に行える基本のストレッチ3選
・2-2 運動時のポイントと注意点

3.やってはいけないNG動作と運動
・3-1 症状を悪化させる動きとは
・3-2 リハビリ中に避けるべき日常動作

4.自宅でできるリハビリメニュー
・4-1 毎日続けられるセルフリハビリ例
・4-2 リハビリ効果を高める生活習慣

5.病院へ行くべきタイミングと治療法
・5-1 セルフケアで改善しないときは?
・5-2 医療機関での主な治療法とは

1.頚椎ヘルニアとは?症状と原因

1-1 頚椎ヘルニアの主な症状とは

頚椎ヘルニアとは、首の骨(頚椎)と頚椎の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで起こる症状です。代表的な症状には「首の痛み」や「肩から腕にかけてのしびれ」「手の感覚異常」などがあります。ひどくなると筋力低下や、物を持つ動作が困難になるケースも。片側に強く症状が出ることが多く、痛みが慢性化すると日常生活にも大きな支障をきたします。早期の発見と対処がとても重要です。

原因や予防法などを知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。

頚椎ヘルニアの原因と予防法まとめ|デスクワークの人は要注意! | 荒川沖姿勢改善整体アース

1-2 なぜ頚椎ヘルニアになるのか?

頚椎ヘルニアの原因として最も多いのは、加齢による椎間板の劣化です。椎間板は年齢とともに弾力を失い、圧力に弱くなります。また、長時間のデスクワークやスマホ操作による前かがみ姿勢(ストレートネック)もリスク因子です。重い物を持つ、激しいスポーツなどによっても発症する場合があります。日常的な「姿勢のクセ」や「首への負担」が積み重なることで、知らないうちに発症していることも少なくありません。

2.頚椎ヘルニアに適した運動とは

2-1 安全に行える基本のストレッチ3選

頚椎ヘルニアの改善には、筋肉の緊張をやわらげ、血流を促す軽いストレッチが効果的です。例えば「首を前に倒す→ゆっくり戻す」などの前後運動、「肩をすくめて5秒キープ→脱力」の肩回しストレッチ、「背筋を伸ばして深呼吸しながら肩甲骨を寄せる」運動などが挙げられます。いずれも痛みを感じない範囲で、1日2〜3回程度行うのが理想。強く首をひねったり、反らせたりする動きは避けてください。

2-2 運動時のポイントと注意点

運動やストレッチを行う際は、「痛みを感じない範囲」で行うことが絶対条件です。無理な動きは神経を刺激し、症状を悪化させる恐れがあります。また、動作はゆっくり行い、呼吸を止めずに自然に行うことも大切です。朝起きてすぐや、身体が冷えている状態では筋肉が硬くなっているため、軽く体を温めてから始めましょう。症状が強い場合やしびれが悪化しているときは、運動を中止し医師に相談してください。

個別に運動方法なども考えられますので、気になる方は当院の施術を体験してみてはいかがでしょうか?

WEB予約│荒川沖駅徒歩1分の荒川沖姿勢改善整体アース

3.やってはいけないNG動作と運動

3-1 症状を悪化させる動きとは

頚椎ヘルニアでは、特定の動きが症状を悪化させる可能性があります。特に危険なのは「首を強く反らせる」「急に振り返る」「重いものを持ち上げながら首を動かす」といった動作です。これらの動きは、神経への圧迫を強め、痛みやしびれを悪化させるリスクがあります。首の可動域が狭くなっている状態では、無理な動作は禁物です。少しでも違和感を覚えたら、すぐに中止し、専門医の指導を受けましょう。

3-2 リハビリ中に避けるべき日常動作

リハビリ中は、運動だけでなく日常動作にも注意が必要です。例えば、スマホやPCを長時間下向きで操作する、うつ伏せ寝で首をひねった状態で寝る、洗濯物を高い位置に干すなどの動作は首に大きな負担をかけます。また、急に立ち上がったり振り向いたりする動作も神経を刺激することがあります。首に優しい生活習慣を意識し、定期的に休憩やストレッチを取り入れるよう心がけましょう。

4.自宅でできる運動メニュー

4-1 毎日続けられるセルフケア例

自宅でできるセルフケアは、継続が鍵です。おすすめは、タオルを使った首サポートストレッチや、壁を使った肩甲骨寄せ運動、軽い首の上下運動など。どれも3~5分ででき、朝・昼・夜の習慣として取り入れやすいものです。姿勢を整えるエクササイズも効果的で、背筋を伸ばして深呼吸をするだけでも首への負担が軽減します。痛みが出ない範囲で「ゆっくり・正しく」を心がけましょう。

4-2 リハビリ効果を高める生活習慣

リハビリの効果を最大限に引き出すには、日々の生活習慣も見直しましょう。例えば、枕の高さは頚椎の自然なカーブを保てる高さに調整するのが理想です。また、長時間同じ姿勢を避け、30分おきに軽く首や肩を動かすことも重要。デスクワーク時はモニターの高さを目線に合わせ、猫背にならないよう注意しましょう。規則正しい睡眠やバランスの良い食事も、回復を支える重要な要素です。

5.病院へ行くべきタイミングと治療法

5-1 セルフケアで改善しないときは?

セルフケアや軽い運動で改善が見られない場合、または痛みやしびれが強くなっていると感じたら、早めに医療機関を受診することをおすすめします。特に、物を落とす、箸が使いづらい、歩行にふらつきがあるといった症状がある場合は、神経が強く圧迫されている可能性があります。放置することで回復が遅れるだけでなく、慢性的な障害が残るリスクもあるため、早期の診断がカギです。

5-2 医療機関での主な治療法とは

病院では、まず問診やMRIなどの画像検査を行い、症状の程度を診断します。治療法としては、消炎鎮痛剤や神経ブロック注射による痛みの緩和、理学療法士による運動療法、電気治療などが一般的です。重度の神経圧迫が見られる場合には、手術(椎間板切除術など)を検討することもあります。医師と相談しながら、自分に合った治療方針を立てることが回復への近道です。

【まとめ】

頚椎ヘルニアは首の神経圧迫による「痛み・しびれ」が主症状で、早期対処が重要

正しい運動・ストレッチは症状緩和に効果的だが、痛みを感じたらすぐ中止すること

首を強く反らせる・急に振り返るなどの動作は、症状を悪化させるため要注意

自宅でのリハビリに加え、姿勢や枕など日常生活の見直しも効果を高めるカギ

セルフケアで改善が見られない場合は、迷わず医療機関を受診し適切な治療を受けよう

【ご来院を検討中の方へ】

  • 完全予約制|じっくり対応。待ち時間ほぼなし!
  • 荒川沖駅から徒歩1分|荒川沖駅東口ロータリー内のビル2回(目利きの銀二さんの2つ隣のビルの2階)
  • 平日夜20時まで営業|仕事帰りにも便利

当院予約ページ:WEB予約│荒川沖駅徒歩1分の荒川沖姿勢改善整体アース

【簡単2ステップ予約】

  • ご希望の時間を選択し、情報の入力をしていただきます
  • 送信後、当院から当日の流れに関するメールが届きますのでご確認をお願い致します。

また、様々な筋トレ方法なども当院インスタグラムにて紹介していますのでそちらもご活用ください。

当院インスタグラム:Instagram