ブログ

トップページ > ブログ > 未分類 > 脊柱管狭窄症の歩き方

脊柱管狭窄症の歩き方

  • 2025年05月16日
  • カテゴリー:未分類

腰部脊柱管狭窄症とは

腰部脊柱管狭窄症は、背骨内部の神経や脊髄の通り道である脊柱管が狭くなる病気です。脊柱管が狭くなることによって内部の神経や脊髄が圧迫され、腰痛や下肢の痛みやしびれなどの症状が現れ長く歩けないなどの生活に影響が出えることもあります。

どのような症状がでるか?

✅歩いてておしり・足にしびれがある

✅前かがみになると楽になる

✅ショッピングカートや自転車に乗るとラクになる

✅最近ふらふらする(筋力低下)

神経の通り道が圧迫されるので、症状としては神経痛や筋力低下、長く歩けなくなるなどの症状が出ます。

どのような姿勢を取りやすい?

脊柱管狭窄症で歩いているの特徴として、

①腰をそって歩く

②体を曲げて歩く

といった歩き方をする方がいます。これは脊柱管が狭くならない様にして楽な歩き方を自然と身に着ける事でそういう歩き方をしていると言われます。

そのため腹筋をあまり使わなくなったり、おしりの筋力が症状により弱くなり姿勢が加齢によりさらに悪化すると考えられます。

どのような歩き方がいいの?

では、そのような歩き方をしているとどのような歩き方をしたらいいのか?

それは、、、

腹筋を使って歩くようにします

腹筋を使う歩き方といってもよくわからないと思います。ここでは一つに「腸腰筋」という筋肉に着目していこうと思います。

腸腰筋の役割

腸腰筋は、骨盤の安定化を図る筋肉になります。この腸腰筋がうまく使えなくなると骨盤が前後に動き腰痛の姿勢を取ってしまうことになります。

このように足を軽くベッドから出し、足を浮かすようにすると何となく疲れる場所があります。これが立っている時に同じように動いているかが重要となります。

腸腰筋はサルコペニア予防となる

サルコペニアとは、加齢により筋肉量が減少し身体機能が低下することを指します。この、サルコペニアを予防できつつ、脊柱管狭窄症の姿勢を助けてくれる筋肉を鍛えるのはかなり必要なことと考えます。

参照:日本サルコペニア・フレイル学会

運動方法

このように股関節を上げる運動が一般的となります。筋トレは10回×3セット程がいいかと思います!

腰痛に気を付けて行うようにしてみて下さい!

腸腰筋は鍛えるだけでは使えない

筋力を上げるだけだとなかなか使いにくいのがこの筋肉です。しかしながら、これはなかなか文章でお伝えするのが難しい内容となります。

一度当院にて、脊柱管狭窄症でお悩みの方はこの筋肉の使い方をどうしたらいいのか試しにやってみませんか?

当院はオープン記念価格でやっていますので、試しにお越しください!