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腰痛の原因は枕かも?元理学療法士も勧める正しい枕の選び方とは

  • 2025年10月07日
  • カテゴリー:未分類

「朝起きると腰が痛い…」そんな悩みを抱えていませんか?実はその腰痛、枕が原因かもしれません。腰と関係なさそうに見える枕ですが、合っていないものを使っていると寝姿勢が崩れ、腰に負担がかかります。本記事では、元理学療法士のアドバイスをもとに、腰痛に悩む方に向けた正しい枕の選び方を徹底解説。あなたに合った枕で、毎日の睡眠を快適に改善しましょう。

【目次】

1. なぜ枕が腰痛の原因になるのか
1-1. 枕が体全体の寝姿勢に与える影響
1-2. 首と腰のバランスの乱れが腰痛を引き起こす理由

2. 腰痛を悪化させるNG枕の特徴
2-1. 高すぎる・低すぎる枕がもたらす負担
2-2. 素材や形状が合わない枕のリスク

3. 医師も勧める理想的な枕の条件
3-1. 頸椎を自然なカーブに保つ高さと硬さ
3-2. 寝返りを妨げないフィット感がポイント

4. 腰痛タイプ別・おすすめの枕選び
4-1. 朝起きたときに痛い人向けの枕選び
4-2. 寝返りやうつ伏せが多い人に合う枕とは

5. 枕と合わせて見直すべき睡眠環境
5-1. マットレスとの相性が腰痛に与える影響
5-2. 寝る姿勢・寝具全体の見直しで腰痛予防

1. なぜ枕が腰痛の原因になるのか

1-1. 枕が体全体の寝姿勢に与える影響

多くの人は、枕が「首だけ」に影響すると考えがちです。しかし、枕は首を支えるだけでなく、背骨全体の自然なS字カーブを保つ重要な役割を担っています。枕の高さや形が合わないと、首の位置がずれ、背骨が歪み、結果として腰に余計な負担がかかってしまいます。つまり、枕は首から腰にかけての寝姿勢全体に影響を及ぼす存在なのです。

1-2. 首と腰のバランスの乱れが腰痛を引き起こす理由

寝ている間、私たちの体は重力の影響を受け続けます。首の角度が合わないと背骨のラインが崩れ、腰が反ったり、沈んだりしてしまいます。このバランスの崩れが、朝の腰痛や慢性的な違和感につながります。枕選びを見直すことで、首と腰のバランスが整い、自然な寝姿勢が保たれるようになります。

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寝るときの姿勢は仰向けがいい?横向きがいい? | 荒川沖姿勢改善整体アース

2. 腰痛を悪化させるNG枕の特徴

2-1. 高すぎる・低すぎる枕がもたらす負担

枕の高さが合っていないと、首の角度が不自然になり、背骨が正しい位置からずれてしまいます。高すぎる枕は顎を引きすぎて首や腰に圧がかかり、低すぎると頭が下がりすぎて反り腰の原因に。どちらも腰にとって悪影響です。理想は、仰向けで寝たときに額と顎が水平になる高さです。

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2-2. 素材や形状が合わない枕のリスク

素材や形状が自分に合っていないと、寝返りがしにくくなったり、頭が沈みすぎたりすることで、結果的に腰に負担が集中します。柔らかすぎる低反発枕は、最初は気持ち良くても沈み込みすぎて首や腰を支えきれないことも。適度な反発力があり、寝返りをスムーズにできる素材を選ぶことが重要です。

3. 元理学療法士も勧める理想的な枕の条件

3-1. 頸椎を自然なカーブに保つ高さと硬さ

理想の枕は、仰向けで寝たときに首(頸椎)の自然なカーブを保てるもの。硬さは柔らかすぎず、適度な反発力があることが望ましいです。硬すぎると血流が悪くなり、柔らかすぎると支えが効きません。高さは人によって違いますが、肩幅や体格に合わせて調整できるタイプの枕がおすすめです。

3-2. 寝返りを妨げないフィット感がポイント

寝返りは、体にかかる圧を分散する自然な動きです。枕が寝返りを妨げると、腰に一方向の負担がかかり続けるため、痛みを悪化させてしまうことも。頭部にフィットしつつ、スムーズに寝返りが打てる形状・素材を選ぶことで、腰への負担を軽減できます。中央がくぼんだ設計の枕などが有効です。

4. 腰痛タイプ別・おすすめの枕選び

4-1. 朝起きたときに痛い人向けの枕選び

朝の腰痛が気になる人は、寝ている間の姿勢が崩れている可能性が高いです。このタイプには、首から背中まで緩やかに支える「頸椎支持型」の枕が効果的。特に、仰向け寝が多い人は高さ調整可能な枕を使い、寝姿勢が崩れないようにすることが大切です。

4-2. 寝返りやうつ伏せが多い人に合う枕とは

うつ伏せ寝や頻繁に寝返りを打つ人には、柔軟性があり、どの方向でも頭をしっかり支えられる低めの枕が適しています。高さが固定されすぎている枕だと、動くたびに負担が増して腰に悪影響が出やすくなります。低反発よりも高反発・通気性の良い素材の枕が向いています。

5. 枕と合わせて見直すべき睡眠環境

5-1. マットレスとの相性が腰痛に与える影響

枕だけでなく、マットレスとの相性も腰痛には大きく関係します。いくら良い枕を選んでも、マットレスが柔らかすぎたり硬すぎたりすると寝姿勢は崩れ、腰に負担が集中します。枕とマットレスはセットでバランスを取り、全身が自然なカーブを保てる組み合わせを意識しましょう。

5-2. 寝る姿勢・寝具全体の見直しで腰痛予防

枕とマットレスに加え、寝る姿勢自体も見直すことで腰痛改善が期待できます。仰向け寝は腰にやさしい姿勢ですが、膝下にクッションを入れるとより腰の負担が減ります。また、掛け布団の重さなども体の動きを制限する要因に。総合的に寝具環境を見直すことが、腰痛対策の鍵です。

【まとめ】

  • 枕が合っていないと首や背骨のバランスが崩れ、腰痛の原因になる
  • 高すぎる・低すぎる枕や合わない素材は、腰への負担を増やす要因
  • 理想の枕は、頸椎の自然なカーブを保ち、寝返りを妨げない設計が重要
  • 腰痛のタイプ(朝痛い・寝返り多い等)に応じて、枕の選び方は変わる
  • 枕だけでなく、マットレスや寝姿勢など睡眠環境全体の見直しが効果的

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